「どんな演出がしたい?」って聞かれても分からない
「どんな演出がしたい?」って聞かれても分からない
wed vol. 4152
新郎新婦様は
ご結婚式のことに関しては
何が分からないのかも分からないもの
これは恥かしいことでも何でもなくって
当然のこと
人生で初めての立場になる方が
ほとんどだし
1度や2度で
分かるものでもないし
何度ご出席を重ねても
それはゲストの立場なので
結婚式の創り方は何も分からないから!
分からないことは
当然のことだから
恥ずかしがらなくって大丈夫
なので私は
お打合せがスタートした初期に
「どんな結婚式にしたい?」
「やりたいこと・やりたくないことはある?」
という
大きなカテゴリーでのことは
伺っていきますが
「どんな演出がしたい?」
とは絶対に聞きません
大きなぼんやりしたイメージは
好き・嫌いで言えるけど
細かな詳細の部分を聞いても
今まで見てきたことや聞いたことしか
分からないもの!
おふたりらしい演出や進行は
おふたりに聞いても
絶対に出てこないのです
だから、私が大切にしているのは
◎おふたりの背景
◎結婚式への想い
◎好きなこと・嫌いなこと
これらを聞いていくことを
とっても大切にしています
A4用紙に2~5枚くらい
おふたりから聞いたことを
書き綴っていくのです
聞いたこと全てが
ご結婚式に直結することではないけれど
そのどれかがヒットして
おふたりらしい提案が出来るようになるから
今、春のご結婚式たちの進行が
徐々に仕上がっていっています
どのご結婚式の演出や進行も
おふたりの背景や想いなどを元に
おふたりらしいなと感じることを
私からご提案していき
おふたりから満点をいただいたものだけが
進行表に記載されていく
オリジナルウェディングを
大切なゲスト様に届けていくためには
担当者にたくさんのことを教えてもらって
担当者からたくさんの
おふたりらしい提案をしていくことが
不可欠なのです
今日お打合せをさせていただいた
1組の新郎新婦様は
50点や60点と低め採点をされた
私からのご提案もあったけれど(笑)
そこから掘り下げて提案していくと
満点をいただけた♡
おふたりのその笑顔が
私の脳を活性化させてくれています
おふたりらしい結婚式は
おふたりの中だけにある
そんなお手伝いをさせてください
coordinator 舛木 はるな