wed vol. 4422

新婦様のご実家でのご結婚式！

おふたりのお仕度を整えたのは

新婦様がずっと幼少期から過ごされてきた

新婦様のお部屋✨

その昔は

花嫁は必ずご自宅でお仕度を整えていましたが

今では全く

なくなってしまったんですよね。。。

ご両親様にとって

とても感慨深かったことと思います

そしてもうひとつ！

今では目にすることが無くなったことを

行っていきました✨

それは・・・

ご近所様へのお披露目

昔は花嫁行列といって

花嫁様が花婿様のご自宅へと向かう道中が

ご近所様へのお披露目ともなっていたのです！

今回は、ご自宅でのご結婚式なので

ご近所の皆さまにお声をかけて

ご自宅にお越しいただきお披露目⇩

たくさんの皆さまが集まってくださり

おふたりとご両親様はもちろんのこと

お集まりくださった皆さまも

とてもお喜びくださっていました⇩

私も田舎育ちなので(笑)

ものすごく感じることですが

田舎って本当に

ご近所とのお付き合いが

あったかいんです♡

都会に行けば行くほど

ご近所様とのお付き合いがなくなり

こうした行事も無くなっていくのですよね・・・

今回、ご近所様へのお披露目を

見守らせていただいて

こうした素敵な行事は

無くしてはいけないものだなと

強く感じました

ご近所様へのお披露目ののちは

おふたりでゆっくりと

挙式前撮影⇩

実は、このお写真の中に

素敵なエピソードが2つあるんです

1つ目は

おふたりが差していらっしゃる傘！

これは、40年前に

新婦ご両親様が

ご結婚の際に使われた傘なのです✨

2つ目は

新郎様が着ていらっしゃる紋付袴！

こちらも、40年前に

新婦お父様がご結婚式で着られた紋付袴⇩

新郎様は実は

新婦様のお家に婿としてお入りになられました

お父様が着られていた

お家の家紋がついた紋付袴を

40年経ったこの日

新郎様が着られている

おふたりの姿を見られた瞬間に

涙ぐまれていたお父様

きっと、たくさんの想いが

巡っていらっしゃったのだと思います

忘れてはいけないこと。

無くしてはいけないものがある。

古き良きものの中にこそ

結婚式の本質があるのかもしれませんね

そんなお手伝いをさせてください

coordinator　舛木　はるな

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